ウェンディゴの怖い話

魔の怪物ウェンディゴ

ボーイスカウトチームの一員としてキャンプ訓練の初日を終えたところです。焚き火を囲みながらリーダーがみんなに話し始めます。
恐ろしい怪物「ウェンディゴ」の魂が、なんといまだにこの森の辺りをさまよっていて、誰か1人に乗り移ったまま、誰にも判らないように隊員たちを1人ずつ次々と森の奥へと連れ去っていくというのです。
さあ、ウェンディゴ役1人以外の人たちは力を合わせて相談・協力し、ウェンディゴはいったいどの隊員に取り憑いているのかを5日目の昼までに当てましょう!

おすすめ人数タイプ

3〜4人以上がおすすめです。
子どもと一緒に遊べる家族に最もおすすめですが、大人同士でも盛り上がれるゲームです。
大人同士であれば、3日目の昼までなど難易度を上げてみるとさらに緊張感が高まり盛り上がれます!

コンポーネント(内容物)はこんな感じです。
似たような見た目の32人の隊員がいて、ウェンディゴに取り憑かれた子どもたちも同じく32人います。
制限時間を計るための砂時計もあります。

普通の子どもかウェンディゴに取り憑かれた子どもかは、裏返すと一目瞭然!ウェンディゴの絵が描かれている方はすでに取り憑かれた子どもということです。 つまり、隊員は全員で32人いて、同じ見た目の子は取り憑かれる前と後の2枚タイルがあるということです。

遊び方

ウェンディゴ役1人を決め、それ以外の人はウェンディゴを探す協力チームとなります。
はじめに普通の子どもたちをランダムにテーブルに並べ、ウェンディゴ役の人はこの中から1人ウェンディゴを取り憑かせます。(裏面にウェンディゴが描かれている同じ見た目の子を場に並んでいる普通の子と交換します。)
このときウェンディゴ役以外の人は夜なので、目をつむり寝ています。

ちなみに全部裏返すとこのように1人ウェンディゴに取り憑かれています。
当然ウェンディゴ役以外の人はこの状況はわかりません。

昼になったので、全員、目を覚ましました。 最初にすることは、制限時間内に少しずつ違う見た目の子どもたちがどこにいるのかを全員で覚えること!
1人ずつ覚える範囲を分けるなど工夫すると違いがわかりやすいかも!

制限時間が経過すると、恐ろしい夜がやってきます・・・
夜になるとウェンディゴに取り憑かれた子どもが誰か1人を森の奥へ連れ去ります。

昼になり、みんなが目を覚ますと真ん中にぽっかりと穴が空いて1人隊員が減ったことがわかります。
ウェンディゴ役以外の人は、また制限時間内に相談してどの子がウェンディゴに取り憑かれているかを探します。
覚えている範囲で「あれ?この子ここにいたっけ?」などの違和感を頼りに探っていきます。

相談の結果、今回は赤い丸で囲まれた子がウェンディゴに取り憑かれた子ではないか、ということでめくられました。
めくると普通の子だったので、今回は捜索失敗となります。
めくった子どもをもとに戻し、まだ制限時間があれば配置を覚え次に備えます。
※一度の昼にめくれるのは1人だけです。

このようにして5回目の昼でウェンディゴを探し当てることができなければ、負けとなりウェンディゴ役の勝利となります。

いかがでしたか?少し複雑に感じるかもしれませんが、プレイしてみるとすぐにわかり、誰でも遊びやすいことが特徴のゲームです!

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